SSブログ

島田紳助が週刊現代に敗訴 [芸能]

2011年8月、突然、芸能界を引退した島田紳助さんが、2012年10月30日、以前から係争中であった週刊現代との訴訟に、事実上敗北したことが判明した。

そもそもこの裁判。きっかけは、週刊現代側が昨年10月15日に発売した誌上において、「切っても切れない『島田紳助と暴力団』」などと題して特集を組んだことである。

これを見た島田さん側は、報道に信用性がないとして激怒。週刊現代と発行元の講談社に対し、1億6500万円もの損害賠償を求めていた。

しかし、裁判では、島田さんが、以前に不動産取引の場に暴力団を同席させていたことなどに焦点が集中。

判決では「取材で得た情報の信用性は高く、真実と信じる相当の理由があった」という理由で、事実上の週刊現代の勝訴という形に終わることとなった。

吉本興業はこの判決に対し「島田も当社も承服しがたい」(ニキビケア)とコメントしているという。

livedoorネットリサーチでは「講談社の名誉毀損訴訟で島田紳助氏敗訴、判決を支持できる?」と題してアンケートを実施。

その結果、284件の回答が寄せられた。そして全体の87%の方々が「支持できる」と答えていたことが分かっている。

それでは、判決の内容を肯定している方々のご意見をご覧戴きたい。

・暴力団容認発言の芸人や、母親が生活保護受給の超売れっ子芸人を見ちゃうと、吉本、暴力団、芸人、が同じ場所に居合わせても違和感なし。

・島田紳助は切腹すべき。

・そういう事実があったからクビにしたんじゃないの吉本は。

吉本興業が、いわゆる”紳助切り”に踏み切ったのは、彼が反社会的な行動をとっていたからだったはずだが、寄せられたコメントの中には、そんな紳助をどうして吉本が庇うのか理解に苦しむ方による投稿も見ることができた。

さて、反対にこの判決に不服で「支持できない」と回答したのは、全体の13%の方々。
こちらの回答も幾つかご紹介したい。

・言論の自由は公的機関相手や政治家に対してのみ有効 であつて個人や弱い立場のものには、制限すべき。 今の裁判官は信用できない。

・週刊誌は言論の暴力団か、ゲスな記事で人傷つけて金儲け、こいつらは 北以下の連中だ。

・なんで公にさえなっていない事実を裁判所が勝手に認定するのやら。そう言うことはきちんと証拠掴んで逮捕してからにしろ。
それは司法の仕事じゃないけどな。紳助嫌いだけで敗訴支持しているようなクズみたいな連中と同レベル。何度でも言ってやるが論外だ。

このように、報道と司法、双方に疑念を抱く方によるコメントが多く寄せられた形となっている。

週刊誌の記事というものにアレルギーを抱いている方も多いことだろう。この判決が、彼らをより増長させるのではないかと危惧する声はあって当然というものだ。

引退しても尚メディアの格好の標的となっている島田さん。芸能界は引退しても、自分のことを悪く言う雑誌を見過ごすことはできないようだ。

本当の意味で国民に忘れられる日がくるのは、まだまだ先のことかも知れない。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:芸能

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。